札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つ【札幌在住者が解説】

アイキャッチ画像_札幌転勤で子育てしやすいエリア 札幌の住まいや生活

札幌への転勤で子育てにしやすいエリアどこだろうか?

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容
  • 札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つ
  • 僕がおすすめする札幌への転勤で子育てしたいエリア3選
ポロ男
ポロ男

札幌在住歴20年以上で、3つのエリアに住んだことあるポロ男です。

  • 地下鉄まで徒歩10分圏内:車あり
  • 地下鉄まで徒歩15分圏内:車あり、子育て中
  • JRや地下鉄までバスで30分圏内:車なし

札幌に転勤を告げられ驚いている中、子供と一緒に札幌に引っ越しするには子育てしやすいエリアを探したいですよね。

そこで、本ページでは、 札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つ、また、僕がおすすめする札幌への転勤で子育てしたいエリア3選を詳しく解説していきます。

本ページの内容を読めば、札幌への転勤で子育てに適したエリアのイメージがつくので、最後までお付き合いください。

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札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つ

札幌転勤で子育てしやすいエリアを探すポイント4つ

まず、初めは札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイントです。

ポイント4つ
  • 居住地から保育園、幼稚園、小学校までの所要時間
  • 最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法
  • 小児科などの病院、子供が遊べる公園が徒歩圏内にある
  • 転勤してくる人が多いエリア

ポイント4つについて、深掘りしていきます。

保育園、幼稚園、小学校までの所要時間

それぞれの所要時間ですが、下記のあるあるシーンを想像してみました。

  • 保育園:通勤前、退勤後に車や徒歩で送り迎えするので忙しい朝に時間取られたくない、また退勤後は保育園の預かり時間に間に合うかヒヤヒヤ
  • 幼稚園:送迎バスがない場合、車や徒歩で送り迎えするが慣れない運転にするか、少し長い距離を子供の手をつないで歩くか悩む
  • 小学校:子供1人で通学するので、特に低学年の際は通学時の事故が気になって仕方がない

いずれにしても、子供に手がかかる時期は所要時間が短い方がいいですよね。

加えて、冬は雪の影響があるので、こんなことも想定しておく必要があります。

  • 車:道路が狭くなったり、スリップ事故により渋滞が発生し、雪がない季節の2倍近く移動に時間がかかる
  • 徒歩:歩道が除雪されてなかったり、歩道がツルツルなので、慎重に歩き雪がない季節の1.5倍移動に時間がかかる
  • 子供1人の通学:除雪して道路に積まれた雪山が2m近くなり、子供が車の通行を把握しにくい、また、運転者も歩道から飛び出るくる子供を見つけにくい
ポロ男
ポロ男

子供が1人で通学するようになれば、信号が変わっているだけでなく車が止まっているか確認して道路を渡るよう、口酸っぱく説明したいと思っています。

最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法

最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法は、下記の条件を満たすことを意識しましょう。

最寄りの公共交通機関と
公共交通機関までのアクセス方法
  • 最寄りの公共交通機関:地下鉄、または市電
  • 公共交通機関までのアクセス方法:徒歩(15分以内)

この条件を満たす必要があるわけは、冬の生活への影響を考慮してです。

主な札幌の公共交通機関は4つですが、下記のとおり、冬の期間に大きく影響が出てきます。

公共交通機関
  • JR:運休、遅延がある、屋外の待合所は寒い
  • 市電:運休はほぼない、待合所が屋外なので寒い
  • バス:遅延がある、バスでの移動時間が道路状況や渋滞に左右される
  • 地下鉄:待合所、運行は屋内なので冬や雪の影響はなし
ポロ男
ポロ男

地下鉄だけ、冬の影響を受けないんです。

子育てでいくらあっても足りない時間。

その時間の見通しがキッチリたつ地下鉄は、遅れや運休がほぼないので、時間に追われるストレスを軽減できますよ。

あわせて、公共交通機関までのアクセス方法3つも、冬の期間に大きく影響が出ます。

  • 車:除雪した雪山で対向車含めて車が1台しか通れない道がある、または渋滞で普段30分かかる移動に2時間かかる
  • 徒歩:除雪が追いつかない場合、歩道が除雪されず、ひざ下まで雪に埋まり体が冷える
  • 自転車:ツルツルや圧雪の道路なので基本的に冬は乗れない

公共交通機関までのアクセスは、雪が降る季節と降らない季節は分けて考えたほうが良いです。

なぜなら、マイナスの外気の中で屋外を歩くのに想像以上の体力が必要だったり、吹雪の視界不良のせいで冬の事故が多発、車の渋滞など、日常生活への影響が大きいからです。

札幌で車が必要かどうかは、「札幌への転勤で車が必要か判断する基準と考慮すべきこと」にて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

小児科などの病院、子供が遊べる公園が徒歩圏内にある

小児科などの病院や子供が遊べる公園が徒歩圏内にあるのもポイントです。

  • 小児科などの病院:子供が急病時に直ぐに病院へ駆け込める、また冬に車で通院する時に渋滞などに巻き込まれず、なるはやで病院に行ける
  • 子供が遊べる公園:密にならない屋外で体を動かせる

上記のとおりですが、僕が小児科が近くにあれば良かったと感じたことがありましたので簡単にお話します。

子供に初めて「バナナ」を食べさせた時、アレルギー反応が出て子供の全身が水ぶくれみたいになった時。

初めての子育て中、初めて我が子の体調不良を目の当たりにして、「この子死んでしまうのはでないか?」と不安に思ったことありませんか?

僕はその時、とても焦りました。

その際、車で最寄りのかかりつけ小児科へ駆け込み飲み薬を貰いましたが、徒歩圏内であれば多少なりとも子供が飲み薬を貰う時間を早くできるので、小児科が近くにあれば良かったなと思ったのです。

ポロ男
ポロ男

また、新型コロナウイルス感染も拡大しているので、子供が遊べる公園が近くにあると、子供は嬉しいですよね。

屋外の公園で元気いっぱいに子供に遊んでもらいたいです。

転勤してくる人が多いエリア

転勤してくる人が多いエリアもポイントです。

なぜなら、転勤してくる人が多いエリアは、小中学校だけでなく、そのエリアにいる子供たちも引っ越ししてくる友達、引っ越しして遠くへ行ってしまう友達など、子供の入れ替わりに慣れているからです。

せっかく仲良くなった友達とお別れになるのは寂しいですが…

ちなみに転勤してくる人が多いと言われているエリアは、中央区のこの辺りです。

人気の小学校として、円山小学校(北2条から南4条・西20丁目から28丁目・宮ヶ丘エリア)、緑ヶ丘小学校(南5条から南13条・西21丁目から28丁目・双子山・界川・旭ヶ丘エリア)、中学校では3K2Fとして知られるうちの向陵中学校(北6条から南3条・西14丁目から30丁目・宮の森・宮ヶ丘エリア)、啓明中学校(南1条から南13条・西12丁目から28丁目・双子山・界川・旭ヶ丘エリア)など、札幌市内でも有数の学校が揃っています。

道外からの転勤家族も多い為、転校生も多くなじみやすい環境であることも理由の一つです。

ピタットハウス円山店

公共交通機関の最寄り駅だとこの辺りが該当します。

最寄りの公共交通機関
  • 地下鉄:東西線「西28丁目」、東西線「円山公園」
  • 市電:「西線9条旭山公園通」、「西線11条」、「西線14条」

僕がおすすめする札幌への転勤で子育てしたいエリア

札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つを踏まえ、僕がおすすめするエリア3選を紹介します。

転勤で札幌から引っ越すことも想定しているので、賃貸物件に住む前提になります。

札幌転勤でおすすめ子育てエリア3選
  • 地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東豊線「月寒中央」徒歩15分圏内

1つずつ、紹介していきます。

地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内

1つ目は地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内です。

デメリットとメリットをみていきましょう。

デメリット
  • 賃貸物件の価格が札幌の他のエリアより高め
  • 札幌駅へアクセスする際、地下鉄東西線「大通」で乗り換えが必要

人気のエリアのため賃貸物件の価格が高めですが、東京都内と比較すると高く感じないかもしれません。

次に、メリットはどうでしょうか。

メリット
  • 都心の大通りまで地下鉄に乗車時間が約5分
  • 円山公園や円山動物園などで子供と一緒に遊べる
  • 転勤で人の出入りが多いエリアなので、小中学校やその小中学校にずっと通っている子供たちが転校生に慣れている
  • 駅に直結した商業施設「マルヤマクラス」にスーパー入っているマックスバリューで食材や日用品の買い物ができる
  • 5番出口徒歩1分のエリアに「むらしたこどもクリニック」、徒歩5分のエリアに「円山ため小児科」があるので、子供の急病でも徒歩でアクセスできる

賃貸物件の価格が高めですが、転勤で住む方が多いので、周りの環境が慣れているのがとても大きいですね。

ポロ男
ポロ男

見知らぬ土地への転勤で不安が多い中、転勤への受け入れが慣れているエリアと聞くと、少し心が軽くなりますよね。

また、「マルヤマクラス」はスーパーだけでなくドラッグストア、100円ショップ、雑貨屋、本屋など、便利な施設が入っているので、忙しい子育て中に自宅周辺で買い物の用事が済ませられます

>>地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内の賃貸物件をチェックする

地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内

2つ目は地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内。

実は「円山公園」の隣のエリアであるため、「円山公園」とほぼ同じデメリット、メリットですが、見てみましょう。

デメリット
  • 賃貸物件の価格が札幌の他のエリアより高め
  • 札幌駅へアクセスする際、地下鉄東西線「大通」で乗り換えが必要

「円山公園」と同じデメリットがあります。

次にメリットはどうでしょうか。

メリット
  • 都心の大通りまで地下鉄に乗車時間が約7分
  • 円山公園や円山動物園などへ子供での徒歩でアクセスでき、一緒に遊べる
  • 駅から徒歩5分でスーパー「東光ストア宮の森店」、徒歩8分で「東光ストア円山店」にアクセスでき、食材や日用品を買い物できる
  • 駅の中に「宮の森ファミリークリニック」、徒歩5分のエリアに「円山ため小児科」があるので、子供の急病でも徒歩でアクセスできる

メリットも「円山公園」と違いはほとんどありません。

なので、札幌への転勤で子育てエリアとして「円山公園」、あるいは「西28丁目」のどちらかのエリアがピンと来た場合、両エリアを対象に賃貸物件を探しましょう

人気エリアだけあって、良い物件はすぐに決まってしまうので、お気に入りの物件が見つかったら、早めに問い合わせしておくのがベターです。

>>地下鉄東西線「円山公園」、「西28丁目」徒歩15分圏内の賃貸物件をチェックする

地下鉄東豊線「月寒中央」徒歩15分圏内

3つ目は地下鉄東豊線「月寒中央」徒歩15分圏内です。

デメリット
  • 札幌ドーム(福住)やきたえーる(豊平公園)でイベント開催時、地下鉄東豊線「福住」行きが混雑する
  • 地下鉄東豊線「大通」や「さっぽろ」の乗車エリアが、それぞれのメインの駅構内から5分程度歩くので遠く感じる

東京のJRや私鉄、地下鉄などの混雑具合や乗り換えに慣れている場合、上のデメリットは気にならないと思います。

次にメリットを見ていきましょう。

メリット
  • 地下鉄の乗車時間が約10分で都心の大通り、約12分で札幌駅に行ける
  • 月寒公園には札幌で1番長い滑り台や豊富なアスレチック遊具、広大な芝生広場があるため、子供が飽きず、また大人と一緒に遊べる
  • 駅直結ビルにスーパーが「フードセンター 月寒中央店」あり、食材や日用品を買い物できる
  • 駅直結ビルに「月寒こどもクリニック」があるので、子供の急病でも徒歩でアクセスできる

札幌への転勤で子育てエリアを「月寒中央」駅周辺にした際、魅力的な月寒公園。

中でも、小さな子供専用の遊具やベルトが着いておわん型のいすになっているブランコもあるので、安心して子供を遊ばせられます

また、月寒公園には、パークライフセンターという下記の設備が備わった施設があります。

  • 授乳室
  • 休憩スペース
  • キッズスペース
  • 売店、自動販売機
  • トイレ、多目的トイレ
ポロ男
ポロ男

授乳室があれば、赤ちゃんと一緒に上の子供を遊ばせることもできますよね。

>>地下鉄東豊線「月寒中央」徒歩15分圏内の賃貸物件をチェックする

まとめ:札幌転勤でも子育てに心配はいりません!

まとめ

札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つ、また、僕がおすすめする札幌への転勤で子育てしたいエリア3選を紹介してきました。

ポイント4つ
  • 居住地から保育園、幼稚園、小学校までの所要時間
  • 最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法
  • 小児科などの病院、子供が遊べる公園が徒歩圏内にある
  • 転勤してくる人が多いエリア
札幌転勤でおすすめ子育てエリア3選
  • 地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東豊線「月寒中央」徒歩15分圏内
ポロ男
ポロ男

札幌へ子供を連れての転勤で不安なこともあると思いますが、子育てしやすいエリアを探す際のポイントをイメージして、素敵なお家を探してくださいね。

>>地下鉄沿線徒歩15分圏内の賃貸物件を探してみる

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