札幌で雪かきをするのが大変に思っている。
こんなお悩みにお答えします。
- 札幌でマンションの雪かき負担が少ないと言われる3つの理由
- 札幌で雪かきを回避する3つの方法
札幌在住歴20年以上で、3つのエリアに賃貸、戸建てそれぞれに住んだことあるポロ男です。
賃貸物件の時は、物件の1階にあるビルトイン車庫を借りられず、徒歩1分の青空駐車場を利用していましたが、雪かきなど雪の管理に苦労したことあります。
今回は、僕の札幌在住歴20年以上で3つのエリアに賃貸、戸建てそれぞれに住んだ経験、また友人などから得た情報踏まえて、雪かきを回避する方法を解説します。
先に結論をお伝えすると、下記のとおりとなります。
- 車を所持しない
- 車を所持する場合、地下駐車場や屋内駐車場がある物件に住む
- 雪かきの代行業者へ依頼する
札幌でマンションの雪かき負担が少ないと言われる理由もあわせて解説するので、もう少し詳しく知りたい方は、本ページの内容を読み進めていただければと思います。
札幌でマンションの雪かき負担が少ないと言われる3つの理由
札幌でマンションの雪かきは負担が少ないと言われています。
「一口に集合住宅と言っても、賃貸(公営・民間)か分譲かで仕組みが違います。分譲マンションの場合は、基本的にはロードヒーティングなどの設備があったり、除雪業者と契約を結んだりしています。雪が積もった場合はこういった設備や専門業者を活用するため、居住者がマンション周りの雪かきに駆り出される、ということはないですよ」
SUUMO
上記のとおりで、マンションだけでなく、賃貸物件でも該当する場合があります。
全てのマンション、賃貸物件がしっかり除雪できているかは、事前の問い合わせで確認しておきましょう。
そして、マンションでは管理費に除雪費用も含まれており、その費用で下記の雪かき対応ができるため、負担が少ないと言われています。
- ロードヒーティングの設備で雪がとける
- 管理者が共用スペースの雪かきをする
- 管理組合が除雪業者と契約している
どういうことか、1つずつ解説します。
ロードヒーティングの設備で雪がとける
負担が少ないと言われる理由の1つ目は、ロードヒーティングの設備で雪がとけることです。
ロードヒーティングとは、下記のとおりで、ロードヒーティングの上に積もった雪は、熱でとけます。
ロードヒーティングとは、降ってきた雪を地面の内面から溶かし凍結を防ぐ放熱設備のことです。
マイナビニュース
そのため、マンションでは車周辺の雪かきは必要なく、車の上に降り積もった雪を地面に落とすだけ。
また、地面に落とした雪もロードヒーティングの熱でとけ、雪捨て場まで雪を運ぶ必要もないので、負担も少なくなります。
ちなみに雪かきで大変なことは、この雪を運ぶことと、雪の山に雪を積んでいくことです。
湿った雪や道路を削った固い雪を運ぶのは重労働で、僕は手首がけんしょう炎になりかけました…
管理者が共用スペースの雪かきをする
2つ目は、管理者が共用スペースの雪かきをすることです。
エントランス、共用廊下などの共用スペースは管理者が行ってくれるため、車を所持していない場合、実質、雪かきをせずに冬の生活を過ごせます。
ただし、注意点が2つあります。
1つ目の注意点について、自分がマンションから出かける際、あるいはマンションへ帰ってきた際、管理者がタイミングよく雪かきをしているとは限りません。
こんなタイミングですね。
皆さまこんにちは、大将です😄
— Yellow Bird (@YellowB45545179) February 6, 2022
今日の札幌は凄い雪です。
今年は雪が凄すぎます。
今日は実家に雪かきしに行こうとしてますが、僕はマンション住まいですが管理人さんが日曜日休みなので自分で雪かきしないと駐車場から車出せません。
家から出た時車が太古の生物マンモスになっていました。
腰が痛い pic.twitter.com/mrbqcVUwHl
そのため、タイミングによっては自分で通路を雪かきしたり、雪かきをせず降り積もった雪の中を歩くことも想定しておきましょう。
2つ目の注意点について、必ずしも管理者が共用スペースを雪かきするわけではないので、気になったマンションの問い合わせ時、共用スペースの雪かきは誰が行うのか、確認するのが大切です。
札幌に住んでた頃住んでるマンションの管理人も他の住人も雪かきを全然やらないせいでマンション入口周辺の雪かきを私がやっていたという記憶が蘇ってきた
— ティ (@fragment_yuiyui) January 22, 2022
共用スペースもロードヒーティングの設備があれば、雪かきの心配はなくなりそうですね。
管理組合が除雪業者と契約している
3つ目は、管理組合が除雪業者と契約していることです。
特に、ロードヒーティングがない青空駐車場、かつ雪捨て場となる大きなスペースがある場合に除雪業者と契約し、雪かきを行ってくれることがあります。
除雪車見えたから、もしかしてマンションの契約の除雪車かも❗️と思い急いで駐車場へ行き車周り雪かきしたらビンゴ。除雪入る前に雪投げできたー。よかったー。でも数分で簡単に積もるからまたあとで行かなきゃ。
— tumahiko(9か月でwt-9kg) (@desayunarcomer) February 6, 2022
ただし、除雪業者と契約と言っても作業内容は、上記のツイートのイメージのように、除雪車(ホイールローダ)で車が止まっていない駐車場内の雪を、雪捨て場に運ぶのがメインになるでしょう。
そのため、除雪作業が入るタイミングによっては、車周辺の雪かき、車の上に降り積もった雪を地面に落とす、その雪を雪捨て場などへ運ぶことも想定されます。
おはようございます❄️😱
— 智🐦️🐦️ (@tomo6983sappro) January 11, 2022
外が😱車が😱
車の上の雪落としで外に出たけど一晩で30㌢オーバー
膝上まであります🤣
雪落とししたけど‼️
車🚙更に埋まりました🤣🤣🤣#北海道#札幌#どか雪#雨まじり
マンションで雪かきスコップ要らないと思ったけど😱
流石にこれは😅
今日買いますwww pic.twitter.com/cnLgd1ebi2
2022年シーズンの札幌の大雪だと、マンションでも雪かきに苦労しますよね。
札幌で雪かきを回避する3つの方法
札幌でマンションの雪かき負担が少ないと言われていますが、他にも札幌で雪かきを回避する方法があります。
- 車を所持しない
- 車を所持する場合、地下駐車場や屋内駐車場がある物件に住む
- 雪かきの代行業者へ依頼する
1つずつ、詳しく紹介します。
車を所持しない
1つ目は、車を所持しないことです。
ただし、前提条件があります。
この前提条件を満たせば、ほぼ雪かきをせずに札幌での生活ができると思います。
そもそも、札幌で車が必要かわからない方は、札幌への転勤で車が必要か判断する基準と考慮すべきことにて、詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
車を所持する場合、地下駐車場や屋内駐車場がある物件に住む
2つ目は、車を所持する場合、地下駐車場や屋内駐車場がある物件に住むことです。
なぜなら、地下駐車場や屋内駐車場は、車の上や車周辺に雪が積もることがないからです。
平日でも休日でもマンション周りは朝早くから雪かきしてくれるし、駐車場も地下だから今のところ雪で不便と感じることがあまりない
— きりん (@krn_twi) January 7, 2019
また、夏も車が日差しにさらされないため、車内の室温が高温にならないのは、ありがたいですね。
本州のじめっとした暑さとは異なりますが、近年は、札幌の夏も暑くなっているので、車内の室温が高温にならないのは良いです。
ただし、地下駐車場のスロープなど、車道に出るまでの道が雪かきされていない場合、雪かきしておかないと車がスタックする可能性もあるので、自身で雪かきするなど、注意は必要です。
雪かきの代行業者へ依頼する
3つ目は、雪かきの代行業者へ依頼することです。
費用はかかりますが、代行業者に雪かきを行ってもらうのが、安心安全です。
屋根からの落雪により雪に埋まってしまったり、雪庇が頭にあたって、命を落とすこともあるので、雪かきのプロの力を頼りましょう。
下記に該当する方は、雪かきの代行業者へ依頼するのがよさそうです。
- 妊娠中で体を動かせない
- 抱っこひもで抱える赤ちゃんがいる
- 手首や腰など持病があり、重い物を運ぶのがつらい
- 高齢の親が雪かきに苦労しているが子供は親に近くに住んでいない
雪かきの代行業者へ依頼する際の価格は、少し古い下記のデータですが、札幌市のデータから算出した情報が参考になります。
札幌市(札幌市社会福祉協議会「平成28年度有料除雪業者一覧表 」より)
作業員1時間あたり 雪下ろし無:1,500円~6,000円、雪下ろし有:3,000円~9,000円
イエコマ
作業員1日あたり 10,000円~20,000円、
ダンプトラック(運転手付き)1台 4,500円~10,000円
雪かきの代行業者の探し方は、【くらしのマーケット】などで、口コミや価格などから選びましょう。
顔写真がある方もいるので、安心感があります。
【くらしのマーケット】での雪かき代行業者の探し方は、「カテゴリ」→「すべてのカテゴリを見る」→「雪かき・雪下ろし代行」→「エリアで絞り込むで(札幌市〇〇区)」→「絞り込む」で、雪かき代行業者を探せます。
>>【くらしのマーケット】で雪かき代行業者を探してみる。
まとめ:札幌で雪かきはマンション以外の回避策も視野に入れよう!
札幌でマンションの雪かき負担が少ないと言われる理由と雪かきを回避する方法を解説してきました。
- ロードヒーティングの設備で雪がとける
- 管理者が共用スペースの雪かきをする
- 管理組合が除雪業者と契約している
- 車を所持しない
- 車を所持する場合、地下駐車場や屋内駐車場がある物件に住む
- 雪かきの代行業者へ依頼する
雪かきを回避する方法があるため、雪かきを自分でやらなくても札幌で生活できます。
なので、冬の札幌ライフがポジティブになってくれると幸いです。
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