札幌で自分にとって条件の良い土地を探す方法が知りたい。
こんなお悩みにお答えします。
- 札幌での土地探しに1年かかった2つの理由【失敗談】
- 札幌で土地を探す3つの方法
- 札幌で土地の探し方のコツ【探す際の前提条件】
札幌在住歴20年以上で、土地を探し始めて1年経ってから希望の土地を探し出し、建築条件付きの土地を購入できたポロ男です。
札幌で希望の土地を見つけるにはどうすればいいか悩みますよね。
僕自身は、札幌で土地を探し始めてから1年経って、ようやく希望の土地を購入できました。
そこで本ページでは、 土地を探し始めてから1年経ってしまった失敗の経験踏まえて、札幌で土地を見つける3つの方法、また、札幌で土地を探すコツを解説します。
札幌での土地探しに1年かかった2つの理由【失敗談】
まず、初めに僕が札幌での土地探しに1年かかった2つの理由をお話しします。
- 不動産ポータルサイトの土地情報しかチェックしていなかった
- 住宅ローンの借入可能額や仮審査など資金計画をしていなかった
詳しくみていきます。
不動産ポータルサイトの土地情報しかチェックしていなかった
1つ目は、不動産ポータルサイトの土地情報しかチェックしていなかったことです。
下記のとおり、不動産ポータルサイト、ハウスメーカーや工務店、不動産会社のサイトに情報公開されない土地が存在する(現地の土地にて売地の看板が立っているなど)からです。
1-1. ネットに載らない物件は存在する
飯田グループホールディングス
サイトに情報公開されない理由は複数ありますが、不動産会社が土地の売主の意向に沿って、来店客のみに土地情報を紹介するケースなどが該当します。
他の理由もチェックしたい方は、こちらの飯田グループホールディングスのページを確認してみてください。
補足になりますが、不動産ポータルサイトが悪いわけではなく、サイトのチェック以外に土地を探すため自ら行動をしていなかったのが、土地探しに1年かかったの理由の1つと感じたということです。
ちなみに、不動産ポータルサイトは、皆さんもチェックされているSUUMO(スーモ)、athomeのページ。
住宅ローンの借入可能額や仮審査など資金計画をしていなかった
2つ目は、住宅ローンの借入可能額や仮審査など資金計画をしていなかったことです。
漠然とした資金計画はしていましたが、住宅ローンの借入可能額や仮審査をしていなかったことで、希望に近い土地が見つかった時に、契約していいか、契約できるのかの判断がなかなかできませんでした。
というのも、この時点で下記の大枠が定まっていなかったのです。
そのため、希望に近い土地が見つかった時、問い合わせしている最中に、他にその土地を希望していた方が即決したということがありました。
この経験から、土地探しと並行して、住宅ローンの仮審査に通る借入可能額を把握し、そこから返済可能額と頭金を考慮して、建物、土地にいくらかけられそうか方針を定めました。
あわせて、ハウスメーカーや工務店を選ぶための情報収集も行いました。
土地探し、住宅ローン仮審査、ハウスメーカーや工務店選びを同時進行で進めるのは、調査、時間もかかるのでかなりの負担でした。
とは言え、一生に一度の高額な買い物なので、後悔しないよう行動しようと自信を鼓舞していましたね。笑
札幌で土地を探す3つの方法
次に、札幌で土地を見つける3つの方法について、お話します。
- 希望エリアに足を運び売地の看板をチェック
- ハウスメーカーや工務店に探してもらう
- 不動産会社に探してもらう
1つずつ、解説していきます。
希望エリアに足を運び売地の看板をチェック
1つ目は、希望エリアに足を運び売地の看板をチェックすることです。
札幌での土地探しに1年かかった2つの理由でお話ししたとおり、不動産ポータルサイト、ハウスメーカーや工務店、不動産会社のサイトには情報公開されない土地を、自分の足で探してみます。
近くに売地の看板が出たので問い合わせたらもう申込があったって。サイトにも表示されてないのに。人はどこで売地情報を得るのか。サイトに登録して新着情報もメールでチェックしてるんだけどな。
— いつも寝てたい@お布団 (@Eoh1tSOHZIogEcL) December 13, 2021
上記のツイートにもありますが、土地によっては地元の不動産業者だけが把握している情報や土地の売主との繋がりもあったりします。
また、実際に自分の足で土地を捜しまわることで、下記のメリットがあります。
一方で、こんなデメリットも。
そのため、ある程度家を建てる希望エリアの土地が定まっている方が、足を運び売地の看板を探すのに適しているでしょう。
定まっていない方は、札幌で家を建てるエリア6選とエリア選定のポイント6つを、土地探しの経験から詳しく解説しています。
不動産ポータルサイトの土地情報しかチェックしないで、6ヶ月くらい過ぎた後、土地を購入したい希望エリア周辺を、よく散策し、売地の看板がないか探したり、街の雰囲気をチェックしにいっていました。
結果、希望エリアの1つが、坂が多く、実際に歩くと勾配もきつかったり、夜間の該当が少なく感じたので、そのエリアは探す対象から外しました。
ハウスメーカーや工務店に探してもらう
2つ目は、ハウスメーカーや工務店に探してもらうことです。
ハウスメーカーや工務店に探してもらうことのメリットをみてみましょう。
ハウスメーカーや工務店が固まっている場合、特にメリットが大きいですね。
注文住宅を建てる前提で、ハウスメーカーや工務店が総予算、または建築時の注意点を相談できるので、家づくりがスムーズに進みやすいです。
デメリットはどうでしょうか。
建築条件付きの土地は、原則、土地所有のハウスメーカーや工務店で建築することになります。
一方、建築条件付きではない土地はハウスメーカーや工務店の縛りはありませんが、スケジュールの兼ね合いで土地を探してくれたハウスメーカや工務店に建築のお願いせざるを得ないといったこともあるようです。
ちなみに僕は、工務店に希望エリアと条件、予算を大まかに伝えて、希望エリアの土地が見つかったら連絡してほしいと工務店の営業担当の方にお願いしました。
工務店のサイトの土地情報でも、気になる土地があれば、営業担当の方に問い合わせしていました。
しかしながら、営業担当の方から僕の希望エリアの土地が見つかったと、1年以上経っても連絡くることはありませんでした。
このことから、その営業担当の方にとって僕は、その工務店で契約してくれそうな顧客と思われていなかったんだとつくづく実感。(単純に僕の希望エリアが見つからなかったのかもしれないです)
そして、営業担当の方に土地探しをお願いしてからそのことに気が付くまで、なんと、6ヶ月以上たっていました。
ハウスメーカーや工務店探しが振り出し戻り、ちょっとガックリ…
ハウスメーカーや工務店が固まっていなかったり、1社しにしか絞っていない方は、僕と同じ失敗をしないように、タウンライフの家づくり計画書で複数(2、3社)のハウスメーカーや工務店に絞るための家づくり計画書作成を活用してみてください。
家づくり計画書作成の依頼方法は、下記のページで詳しく解説しているので、インターネットに不慣れな方は、こちらを参考にすれば心配いりません。
僕は、家づくり計画書作成を行い、3社から土地情報や間取り、資金計画書を提供してもらいました。
最終的には、この3社以外のハウスメーカーで建築しましたが、どの情報もハウスメーカーや工務店を選ぶ際の判断材料になりました。
その判断材料を参考にハウスメーカーが決まり、そのハウスメーカーの建築条件付きの土地を購入でき、家づくりもスムーズにできたと思っています。
不動産会社に探してもらう
3つ目は、不動産会社に探してもらうことです。
こちらも不動産会社に探してもらうことのメリットからみてみましょう。
やはり不動産会社は、不動産の仲介がメインの仕事なので、希望エリアで土地が見つかりやすかったり、土地の情報が詳しかったりします。
自身が希望する条件を満たす土地、そして、その土地を早くみつけるという点で不動産会社に探してもらう優位性が他と比べてありますね。
デメリットはどうでしょうか。
不動産会社は不動産のスペシャリストですが、建築のスペシャリストとは限らないので、見つけた土地で建築する際の影響をどこまで想像できるかが気になるところです。
また、土地探しから契約、住宅ローンのつなぎ融資、建物の契約などなど、ハウスメーカーや工務店が間にいないため、家づくりのスケジュールや段取りは、事前に家づくりの流れを把握しておかないと、不安を感じますよね。
なので、家づくりの流れに不安を感じる方は、札幌で新築の家を建てる3つの相談先にて、詳しい解説しているので、参考にしてみてください。
札幌で土地の探し方のコツ【探す際の前提条件】
札幌で土地を探す際の前提条件として、コツをお伝えします。
それは、住宅ローンに関する方針を定め、資金計画を具体化することです。
- 住宅ローンの借入可能額を明らかにする
- 住宅ローンの借入可能額から仮審査を通す
- 住宅ローンの借入可能額から返済可能額を決める
なぜなら、資金計画を具体化することで、ハウスメーカーや工務店、不動産会社が、「あなたならこの土地を買ってくれそう」と考え、土地の売主や独自のつながりを駆使しサイトに情報公開していない土地情報を含め、土地探しに力をいれてもらえるからです。
例えば、下記のような2名がハウスメーカーや工務店、不動産会社にそれぞれ、土地探しの依頼をしました。
・Aさん: 頭金:300万円 住宅ローン借入希望額:3,500万円仮審査未 土地と建物:4,000万円 ・Bさん 頭金:500万円 住宅ローン借入額:3,500万円仮審査済み 土地:頭金500万円、住宅ローン1,000万円~1,500万円 建物:住宅ローン2,000万円~2,500万円
Aさん、Bさん、どちらが土地を買ってくれるか想像してみると、Bさんの方が買ってくれそうに感じないでしょうか。
資金計画が具体的で、かつ住宅ローンの仮審査も通っているため、Bさんの方が土地を買う決断をしてくれそうと思えるからですね。
また、ハウスメーカーや工務店、不動産会社の方々も多忙なので、土地探しを依頼された全員に対し、公平に土地探しを行うのは難しいと思います。
企業である以上、売上を上げる必要があるので、購入につながる人が優先されるのは致し方ないかと。
なので、住宅ローンに関する方針を定め、資金計画を具体化しましょう。
ただし、住所ローンに関して金融機関を決めるのは大変だと思うので、この時点では希望条件で金利が低い金融機関を教えてくれるサービス利用が、負担少ないはずです。
無料で損することもなく、簡単に5分で金融機関の候補がわかるので、希望エリアの土地を探して購入するためにも、いますぐ、サービス利用して住宅ローン仮審査まで進めましょう。
>>No.1金利の住宅ローンを借りれるオンライン型の住宅ローンサービス【モゲチェック】でオンライン申込してみる
また、ハウスメーカーや工務店が固まっていない、1社にしか決まっていない方は、複数(2、3社)に絞るための判断材料を集めた方が良いです。
ハウスメーカーや工務店を比較検討する際、4社以上だと、ハウスメーカーや工務店の深い調査や情報収集が難しくなり、検討の負担が多くなってきます。
そのため、ハウスメーカーや工務店を比較検討は、最大3社で充分かと。
一方、僕のようにハウスメーカーや工務店を1社のみに絞り、そのハウスメーカーや工務店とうまくいかなくなるケースもあります。
ハウスメーカーや工務店選びからやり直しとなると、その間に希望する土地が他の方のモノになってしまうことも想定されるので、早めに家づくりに向けて動いた方が後悔が少なくなります。
>>家づくり計画書を作成し、間取り、資金計画、土地情報を収集する
まとめ:札幌で土地を探すには、今すぐ行動しよう!
札幌で土地を見つける3つの方法、また、札幌で土地を探すコツを解説してきました。
- 希望エリアに足を運び売地の看板をチェック
- ハウスメーカーや工務店に探してもらう
- 不動産会社に探してもらう
- 住宅ローンの借入可能額を明らかにする
- 住宅ローンの借入可能額から仮審査を通す
- 住宅ローンの借入可能額から返済可能額を決める
希望する土地を手に入れるには、今すぐ行動したもの勝ちの世界です。
時間や心身の負担になると思いますが、不動産ポータルサイトの土地情報のチェックと並行して、土地探し、住宅ローン仮審査、ハウスメーカーや工務店選びを同時進行で進めていきましょう!
下記のサービスはサクッと手続きできるので、負担も低いですよ。
コメント