札幌への転勤で住むならどこ?【ポイントは冬の生活】

アイキャッチ画像_札幌転勤で住みたいエリア 札幌の住まいや生活

札幌へ転勤になったけど、どこに住めば良いだろうか…

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容
  • 札幌への転勤で住むエリアを決める際に考慮した方が良いこと4つ
  • 僕がおすすめする札幌への転勤で住むエリア3選
ポロ男
ポロ男

札幌在住歴20年以上で、3つのエリアに住んだことあるポロ男です。

  • 地下鉄まで徒歩10分圏内:車あり
  • 地下鉄まで徒歩15分圏内:車あり
  • JRや地下鉄までバスで30分圏内:車なし

札幌に転勤になったものの、どこに住めば良いか考えたり、調べたりするのは中々大変ですよね。

そこで、本ページでは、 札幌への転勤で住むエリアを決める際に考慮した方が良いこと4つ、また、僕がおすすめする札幌への転勤で住むエリア3選を詳しく解説していきます。

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札幌への転勤で住むエリアを決める際に考慮した方が良いこと4つ

札幌への転勤で考慮すべきこと

札幌への転勤で住むエリアを決めるにあたって、自身や会社を通して賃貸物件を借りる前提でお話します。

なぜなら、札幌へ住んだことがなく土地勘がない状況では、戸建て住宅やマンション購入は考えにくかったからです。

その前提にて考慮した方が良いことは、下記の4つ。

考慮した方が良いこと4つ
  • 最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法
  • 勤務先の所在地までのアクセス方法
  • 引越し先の住居
  • ライフスタイル

1つずつ詳しく解説していきます。

最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法

考慮した方が良いことの1つ目は、最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法です。

そして、僕がおすすめしたい「最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法」は、下記の条件になります。

最寄りの公共交通機関と
公共交通機関までのアクセス方法
  • 最寄りの公共交通機関:地下鉄、または市電
  • 公共交通機関までのアクセス方法:徒歩(15分以内)

おすすめの理由は冬の生活への影響があるからです。

そこで主な札幌の公共交通機関は4つと、冬の生活への影響をまとめてみました。

公共交通機関
  • JR:運休、遅延がある、屋外の待合所は寒い
  • 市電:運休はほぼない、待合所が屋外なので寒い
  • バス:遅延がある、バスでの移動時間が道路状況や渋滞に左右される
  • 地下鉄:待合所、運行は屋内なので冬や雪の影響はなし

また、公共交通機関までのアクセス方法は、下記の3つであり、こちらも冬の生活への影響をまとめています。

  • 車:除雪した雪山で対向車含めて車が1台しか通れない道がある、または渋滞で普段30分かかる移動時間が2時間かかる
  • 徒歩:除雪が追いつかない場合、歩道が除雪されておらず、ひざ下まで雪に埋まり体が冷える
  • 自転車:ツルツルや圧雪の道路なので基本的に冬は乗れない

公共交通機関、公共交通機関までのアクセス方法どちらも冬の天候に大きく左右されますが、公共交通機関であれば間違いなく「地下鉄」沿線が快適です。

また、公共交通機関までのアクセスについては、冬と冬以外の季節は別物と考えた方がよいでしょう。

なぜなら、氷点下で雪にさらされた中、屋外を歩くのは思いのほか体力が必要だったり、冬の事故、吹雪、除雪の状況などの影響が大きいからです。

ポロ男
ポロ男

スキーウェアなど防寒対策バッチリであれば、屋外を15分以上歩くことも苦ではないと思いますが、通勤やお出かけの際は、防寒対策も限界がありますよね。

勤務先の所在地までのアクセス方法

考慮した方が良いことの2つ目は、「勤務先の所在地までのアクセス方法」です。

上で解説した「最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法」とも関係します。

そのため、引越し先の住居から公共交通機関を使用してアクセスするのか、あるいは徒歩、自転車、車などを使用してアクセスするのか考えてみましょう

転勤前に使用していた車をそのまま札幌に持ってきて活用する方法もありますが、車がそもそも必要か気になる方は、「札幌への転勤で車が必要か判断する基準と考慮すべきこと」にて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

引越し先の住居

考慮した方が良いことの3つ目は、「引越し先の住居」です。

「引越し先の住居」を決める上でのポイントは冬の生活。

そして意外かもしれませんが、近年の札幌の夏が暑くなっていることを踏まえ、札幌の短い夏の生活も考えておく必要もあります。

夏、冬の生活を見据えたおすすめな「引越し先の住居」の条件は、下記のとおりです。

引越し先の住居
ポロ男
ポロ男

クーラーがない賃貸物件に住んでいた際、夏の部屋が30℃近くなって倒れそうでしたが、扇風機2台フル稼働でなんとか凌ぎました。


夜も寝苦しいですが、暑いと感じる夏は1ヶ月程度なので、クーラー付きにするかは、ちょっと悩ましいですが…

ライフスタイル

考慮した方が良いことの4つ目は、「ライフスタイル」です。

「ライフスタイル」の中には、転勤で配偶者やパートナー、子供も一緒に札幌で生活する場合も含まれます。

ライフスタイル
  • 仕事後の過ごし方:飲みに行きたい ⇒ すすきのなど繫華街へのアクセス
  • 休日の過ごし方:ショッピングや映画など外出して過ごすのが好き ⇒ 札幌駅など都心へのアクセス
  • 配偶者やパートナーとの生活:札幌で仕事を探したい ⇒ 通勤時のアクセス
  • 子供との生活:外で遊ばせたり、勉強に力を入れたい ⇒ 公園や塾が近くにある

こういったライフスタイルを加味した上で住むエリアを検討してみましょう。

子供と一緒に札幌へ転勤してくる方は、札幌への転勤で子育てエリアを探すためのポイント4つ【札幌在住者が解説】にて詳しく解説しています。

僕がおすすめする札幌への転勤で住むエリア3選

札幌への転勤で住むエリアを決める際に考慮した方が良いこと4つを踏まえ、僕がおすすめする札幌への転勤で住むエリア3選を紹介します。

札幌転勤でおすすめエリア3選
  • 地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東豊線「福住」徒歩15分圏内

地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内

1つ目は地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内です。

まずは、デメリットをまとめてみました。

デメリット
  • 物件価格が札幌の他のエリアより高め
  • 札幌駅へアクセスする際、地下鉄東西線「大通」で乗り換えが必要

人気エリアとあって、物件価格が高めですが、東京都内と比較すると高く感じないかもしれません。

次に、メリットを見てみましょう。

メリット
  • 飲食店やカフェが多いが外食を満喫できる
  • 都心の大通りまで地下鉄に乗車時間が約5分
  • 円山公園や円山動物園などで自然を満喫できる
  • 円山地区は札幌の高級住宅街と言われ、おしゃれな街並みを目で見て楽しめる
  • 「円山公園」直結「マルヤマクラス」内にスーパーの「マックスバリュ」にて仕事帰りに買い物できる
  • 屋内の待合室がある円山バスターミナルにて、空港連絡バス1本で新千歳空港へ約75分でアクセスできる

JRの場合、新千歳空港空港へ約60分でアクセスできますが、乗り換えがある、また追加料金を支払い、指定席でないと座席に座れないことがあります

一方、空港連絡バスの場合、乗り換えなし、また必ず座席に座れるので、新千歳空港までのアクセスが快適です。

ポロ男
ポロ男

マルヤマクラス」は商業施設である、ドラッグストア、100円ショップ、雑貨屋、本屋など、色々な施設があるので、大通など都心に行かなくてもよく、「円山公園」周辺に住んだら役立つ施設です。

>>地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内の賃貸物件をチェックする

地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内

2つ目は地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内であり、「円山公園」の隣となります。

デメリット、メリットは「円山公園」とほぼ、同じですが確認してみましょう。

デメリット
  • 物件価格が札幌の他のエリアより高め
  • 札幌駅へアクセスする際、地下鉄東西線「大通」で乗り換えが必要
  • 空港連絡バス1本で新千歳空港へアクセスできるが、新千歳空港行き、または新千歳空港から「西28丁目」行きが3本ずつと少ない

空港連絡バスの本数が、往復3本ずつと少ないので、新千歳空港を頻繫に使う方は、JRも上手く活用したいですね。

次にメリットはどうでしょうか。

メリット
  • 都心の大通りまで地下鉄に乗車時間が約7分
  • 円山公園や円山動物園などへも徒歩でアクセスでき自然も満喫できる
  • 円山地区と並んで宮の森地区も高級住宅街と言われており、安心感を得られる
  • 徒歩5分でスーパーの「東光ストア宮の森店」、徒歩8分で「東光ストア円山店」にアクセスでき仕事帰りに買い物できる

「円山公園」徒歩15分圏内と違いはほとんどありません。

賃貸物件の空き具合や新千歳空港までのアクセス頻度を見極め、「円山公園」と「西28丁目」周辺2つを住むエリア候補で探すのもありですね。

>>地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内の賃貸物件をチェックする

地下鉄東豊線「福住」徒歩15分圏内

3つ目は地下鉄東豊線「福住」徒歩15分圏内です。

野球、サッカー、ライブなどのイベントが開催される、札幌ドームの最寄り駅になります。

それでは、デメリット、見ていきます。

デメリット
  • カフェや飲食店は多くない
  • 札幌ドーム(福住)やきたえーる(豊平公園)でイベント開催時、地下鉄東豊線「福住」行きや、「福住」構内が混雑する
  • 地下鉄東豊線「大通」や「さっぽろ」の乗車エリアが、それぞれのメインの駅構内から5分程度歩くので遠く感じる

イベント開催時、地下鉄や駅構内が混雑しますが、東京の朝の通勤ラッシュの方が、とてもとても混雑しているので優しい混み具合だと思います。

次にメリットはどうでしょうか。

メリット
  • 始発駅なので、朝の通勤時にも座席に座れる
  • 都心の大通りまで地下鉄に乗車時間が約12分
  • 地下鉄「さっぽろ」も通るため、札幌駅へ乗り換えなしでアクセスできる
  • 「福住」直結スーパーの「イトーヨーカドー福住店」にて仕事帰りに買い物できる
  • 屋内の待合室がある福住バスターミナルにて、空港連絡バス1本で新千歳空港へ約50分でアクセスできる

「円山公園」や「西28丁目」周辺のようにおしゃれな街並みというよりは、自然豊かな穏やかな街並みです。

カフェや飲食店は多くないですが、冬季以外は八紘学園の農産物直売所で新鮮野菜を購入できるので、自炊生活が基本となる方は嬉しいです。

ポロ男
ポロ男

八紘学園は新鮮野菜だけでなく、ソフトクリームも絶品ですよ。

>>地下鉄東豊線「福住」徒歩15分圏内の賃貸物件をチェックする

まとめ:札幌への転勤で住むなら地下鉄沿線を優先して考えよう!

まとめ

札幌への転勤で住むエリアを決める際に考慮した方が良いこと4つ、また、僕がおすすめする札幌への転勤で住むエリア3つを解説してきました。

考慮した方が良いこと4つ
  • 最寄りの公共交通機関と公共交通機関までのアクセス方法
  • 勤務先の所在地までのアクセス方法
  • 引越し先の住居
  • ライフスタイル
札幌転勤でおすすめエリア3選
  • 地下鉄東西線「円山公園」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東西線「西28丁目」徒歩15分圏内
  • 地下鉄東豊線「福住」徒歩15分圏内

冬の生活に慣れるまで大変かもしれませんが、極力、負担の少ないエリアで札幌転勤の生活を楽しんでくださいね。

>>地下鉄沿線徒歩15分圏内の賃貸物件を探してみる

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