札幌で新築を建てたいけど、どこに相談するのが良いのだろうか?
こんなお悩みにお答えします。
- 札幌で新築の家を建てる際の相談先3つ
- 札幌で新築の家を建てる相談に関する注意点3つ
札幌在住歴20年以上で、3つのエリアと、2つの住居形態に住んだことあるポロ男です。
- 地下鉄まで徒歩10分圏内:賃貸
- 地下鉄まで徒歩15分圏内:賃貸、新築戸建て
- JRや地下鉄までバスで30分圏内:賃貸
札幌で新築の家を建てようと思っても、YouTubeや沢山のWebサイトに情報があるので、どこに相談するのがベストなのかわからないですよね。
YouTubeで言ってることと、Webサイトに掲載されている情報が真逆だと、どっちの情報が自身に適切か、判断できなくなってしまうことないでしょうか?
そこで本ページでは、 札幌で新築の家を建てた僕の経験踏まえて、札幌で新築の家を建てる際の相談先3つ、また、相談する際の注意点を3つを紹介します。
申し訳ありませんが、札幌で新築を建てる際の情報に絞っているので、札幌以外で新築の家を建てたい方は参考にならないかもしれません。
札幌で新築の家を建てる際の相談先3つ
札幌で新築の家を建てる際の相談先は、下記の3つです。
- 札幌市の住まいに関する窓口へ相談
- 注文住宅相談センターで相談
- インターネットで相談
1つずつ、解説していきます。
札幌市の住まいに関する窓口へ相談
1つ目は、札幌市の住まいに関する窓口への相談です。
ハウスメーカーや工務店との利害関係がない、第三者の立場で新築の家を建てる相談にのってもらえるので、安心して相談できます。
1回の相談時間は、電話、面談相談とも30分程度で、予約者の相談が優先されるので、事前に相談の予定を計画しておくのが良いでしょう。
- 1回の相談時間はある程度短くても構わない
- 民間ではなく、札幌市が関わっている相談窓口の方が安心できる
注文住宅相談センターで相談
2つ目は、注文住宅相談センターでの相談です。
こちらも第三者の立場から、新築の家を建てる相談にのってもらえるのが良いですよね。
札幌だと、「中立公平な立場から正確な情報をお伝えします。」と宣言している、スーモカウンター注文住宅が無料で相談でき、リクルートが運営している安心感もあるでしょう。
安心して講座を受講いただくためにスーモからのお約束。
01 住宅建築費などに受講料金が上乗せされることはございません。
スーモカウンター 注文住宅
02 あとから別件での受講料、仲介手数料を請求することは絶対ございません。
03 セールスは一切、いたしません。
04 ご紹介した建築会社があわないときもスーモが責任を持ってお断りします。
スーモカウンター注文住宅の場所は下記の4箇所で、札幌大通店以外は、イオンモールにあります。
相談時間は30分~90分のため、自身の予定にあわせて時間を調整でき、イオンモールの買い物ついでに、スーモカウンター注文住宅によってみるものありですね。
ただし、スーモカウンター注文住宅では、新築の家を建てることに関する相談のみで、建売住宅や中古住宅は対象外となるので覚えておきましょう。
- 新築の家を建てる相談のみが対象
- イオンモールへ買い物行くことが多い
- 店舗へ足を運んででも、直接、相談員と対面で相談したい
- 相談時間は説明内容や自身の予定にあわせて臨機応変に対応できる方が嬉しい
インターネットで相談
3つ目は、インターネットでの問い合わせ相談です。
相談予約して店舗へ足を運ぶのは、気が重たい…
という方は、インターネットからの相談の方が気軽ですよね。また、新型コロナ感染のリスクは極力避けたい方にももってこい。
メールやLINEだけでなく、ビデオ通話での相談ができる、LIFULL HOME’S 住まいの窓口は、無料相談できます。
ビデオ通話では、遠方にいる両親や単身赴任中のパートナーなど3者で相談できるので、1人での相談が心細い方も嬉しいです。
無料で色々と相談できるのは、ちょっと疑ってしまう…
そう思いますよね。
ですが、スーモカウンター注文住宅と同様にLIFULL HOME’S 住まいの窓口でも「3つのお約束とその理由」で宣言しているので、その点は心配しなくてもOKです。
全てのサービスが無料:LIFULL HOME’S住まいの窓口は全てのサービスが無料です。理想の不動産会社や物件に出会えるまで、何度でもサポートいたします。
中立の立場でサポート:ハウジングアドバイザーが中立の立場でサポートいたします。特定の不動産会社や物件を勧めることはありません。
営業はしません:お客様がご希望の場合のみ不動産会社を紹介いたします。また、相談内容をもとに不動産会社から営業されることはありません。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口
また、LIFULL HOME’S 住まいの窓口では新築の家だけでなく、建売住宅や中古住宅など賃貸住宅を除くすべての住宅についての相談も可(契約希望の物件や会社がある方の相談はできない)で、WEBからサクッと予約もできます。
- 新型コロナ感染のリスクは避けたい
- 相談予約はメールやインターネットが楽
- 店舗へ足を運ぶのは大変だけど、相談員の顔が見れる方が信用できる
- 遠方にいる両親や単身赴任中のパートナーを交えて相談できると安心できる
- 新築の家を建てる以外(マンションや、中古物件、賃貸など)もあわせて相談したい
>>【LIFULL HOME’S】住まいの窓口で相談予約する
札幌で新築の家を建てる相談に関する注意点3つ
新築の家を建てる際の相談先にイメージがついたでしょうか?
ここで、相談に関する注意点があります。
- 住宅展示場へ行かない
- 新築の家に求める条件や予算をイメージしない
- 相談内容をメモしない
1つずつ、解説していきます。
住宅展示場へ行かない
1つ目は、住宅展示場へ相談へ行かないことです。
なぜなら、ハウスメーカーや工務店の営業を受け、そのハウスメーカーや工務店の良い面しか見えなくなってしまう可能性があるからです。
また、住宅展示場のモデルハウスで話を聞いているうちに、実際に建てる家と異なる大きさやスペックの家が建てられるのかもしれないと錯覚してしまうことも。
PRTIMESEによると、新築の家を建てる際、「専門家に相談しなかった」のが約8割で、そのうち相談しなかった理由の約4割が「住宅会社の営業担当者のアドバイスに従った」になります。
僕の勝手な想像では、住宅展示場へ相談しに行った方も相当数含まれていると思ってます。
そこで僕がやってしまった具体例をお話します。
住宅展示場で新築の家とはどんなものか見てみたいという気軽な気持ちで足を運んでしまいました。
「ついでに新築の家を建てる際の相談もしてみよう」という感覚です。
住宅展示場では、特定のハウスメーカーや工務店のモデルハウス内で営業担当の方と、僕が新築の家にどんなことを求めるのか、それに対して自社はどんな提案ができるのか、こんなやり取りを行います。
相談しているうちに、素敵なモデルハウスみたいな家を新築で建てられるのかもしれないと、希望が湧いてきました。
モデルハウスは外構だけでなく、内装も魅力的なんですよね笑
もう、ここまでくると、足を運んだハウスメーカーや工務店で、どうやって新築の家を建てるかを考えてしまってます。
気が付いたら、相談ベースではなくなっていました…
今日はじめて住宅展示場にいって、気軽な感じで回ろうと思っていたら3件目に行ったところで話長すぎる人に当たって気付いたら3時間もただただ説明されてた。営業時間もとっくに終わってるのに永遠に帰してくれない気がして怖すぎた😂めっちゃ疲れた…
— momo🍑 (@me46682890) January 29, 2022
また、上記のとおり、気軽な感じで住宅展示場へ行ってしまい、ネガティブな感情になったツイートもみかけました。
なので、いきなり下調べせず住宅展示場へ相談へ行かないのが鉄則です。
新築の家に求める条件や予算をイメージしない
2つ目は、新築の家に求める条件や予算をイメージしないことです。
こちらもPRESSでの2020年5月1日に1,160人に調査した、購入時に専門家に相談しておけばよかったことのデータ(1人が重複回答あり)を交えてお話します。
約4割の約460人は「建て方(間取り・建材・工法など)」、約2割の約230人が「予算設定」と「住宅ローンの組み方」となっています。
このことから、新築の家に求める条件や予算などの金銭面について、自身の状況に応じ、具体的にイメージしておくのが大切だと読み取れます。
特に、札幌は冬に吹きが降りマイナス気温になるので、新築の家に求める条件や予算は、寒冷地仕様を想定しておく必要があります。
専門家に相談するからと言っても、事前に新築の家に求める条件や予算をイメージした上でわからないことを相談するのと、イメージしないで相談するのでは、相談した内容から得られる回答の深さも異なってきます。
例えば、架空のAさん、Bさんの新築の家に求める条件や予算をイメージしてみました。
Aさん: 予算は頭金500万円。 世帯年収は700万円。 家庭菜園を行いたい。 収納スペースは各部屋に欲しい。 3人家族なので1人1部屋が欲しい。 デザインや見た目より機能性を重視したい。 子供が敷地内で縄跳びできるスペースが欲しい。 小学校までは子供のペースで徒歩10分以内が良い。 私の仕事はJR、パートナーの仕事は地下鉄を使用して通勤する。 Bさん: 新築の家が欲しい。 3人家族だけど、4LDKがいい。 土地は安ければ安い方がいい。 頭金はいくら入れられるか確認しないとわからない。 自身の年収は500万円だけど、パートナーの年収は抑えていない。
どうでしょうか?
Aさんの新築の家に求める条件や予算のイメージをベースにした相談の方が、より具体的で深い回答が得られそうではないですかね。
下調べするのは大変だと思いますが、新築の家に求める条件や予算などをイメージしておくのは、相談する上で大切なことです。
僕は、寒冷地仕様の家ということで、こんなことを新築の家に求める条件としてイメージしていました。
- 無落雪の屋根
- 断熱性能が高い
- 真冬に停電が発生しても安心できる
- 雪が溶けやすかったり室内が暖かくなるよう日当たりが良い
- 敷地内に雪を捨てられるスペースを確保できる建物の大きさ
相談内容をメモしない
3つ目は、相談内容をメモしないことです。
なぜなら、相談の回答を頭で覚えておこうとしても、数日たてば記憶は薄れていくからです。
ましてや、専門家に相談するような新築の家づくりに関する内容で、自身の理解度が高くないので、なおさらです。
また、今後、ハウスメーカーや工務店と打ち合わせして話が進んだ場合、契約、間取りの確認などを行っていきます。
メモを取る習慣を身につけると、言った、言わないなどのトラブルを減らす営みにも繋がるので、これから新築の家を建てる方は、相談内容をメモすることを実践してみてください。
メモを取ろうとした際、その内容が理解できないため、再度、専門家に確認します。
メモ、質問、メモを繰り返していくうちに、家づくりの理解度が高まり、納得できる新築に近づいていきました。(体験談)
まとめ:札幌で新築の家を建てる相談は専門家に!
札幌で新築の家を建てる際の相談先3つ、また、相談する際の注意点を3つを紹介してきました。
- 札幌市の住まいに関する窓口へ相談
- 注文住宅相談センターで相談
- インターネットで相談
- 住宅展示場へ行かない
- 新築の家に求める条件や予算をイメージしない
- 相談内容をメモしない
札幌で家を建てる際には、僕がやってしまった失敗のようにいきなり住宅展示場へ行くのではなく、家づくりの専門家に相談すると、家を建てる流れが具体化してきます。
下記のリンク先より、それぞれの相談窓口への予約ができるので、めんどくさいことを後回しにせず、専門家に相談予約して、札幌での家づくりの一歩を踏み出してくださいね。
- 札幌市の住まいに関する相談窓口:民間でなく市の窓口の方が安心できる方向け
- スーモカウンター注文住宅:新築の注文住宅のみの相談に決まっている、対面が安心できる方向け
- 【LIFULL HOME’S】住まいの窓口:WEB予約が気楽、ビデオ相談で遠方のパートナーや両親もあわせて相談したい、マンションや中古物件など新築の注文住宅以外の相談もしたい方向け
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